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冬は無慈悲な死の女王 [others]


 今年に入ってベランダに置いたバケツに氷が張ったのは2月15日現在まで3回を数えたが、この冬は割と暖冬だと思う。1月で気温が10℃を超える日も多々あった。最低気温が0℃を下回る日は昨年より少ない。特に-2℃、-3℃の日は週に1、2回しかない。これはカランコマニアにとっては福音だ、と言いたいところだが、やはりひとつ落とし穴があった。少ないとはいえ最低気温が零下ということは、カランコエにとっては致命的な気温である事には違いがない。そしてこの冬は低温になる期間が長かったのだ。比較的低温耐性が強い種であれば例年12月半ばまでは何とか戸外で生き延びるが、今回は12月初めに既に雪がパラついたり、場所によっては路面が凍結するほどの真冬日がちょくちょくあったのだ。

 いつもの年は12月の初めにベランダのフレームにビニールをかけるのだが、今回は何となく11月23日の連休にビニールをかけた。何しろ11月中旬から一部の種は既に寒さの影響を受け始めていたので、これはこれで正解であった。実際、1週間後にはかなり寒い日が続いた。しかしこれはこれで両刃の剣であった。12月は寒暖差が激しく、ビニールをかけたために特に日当たりのよい所の植物が重度の葉焼けを起こしてしまった。かなり重症の種もあって頭痛がする。
 室内に取り込んで「保護」した種は絶対的な光量不足で葉が下垂してしまい、皆仕立て直しが必要だ。更に暖房による過度の乾燥のせいか、ベル型カランコエの蕾がバタバタ落ちてしまい、更には育成中の挿し穂(発根しているもの)も貴重種がかなりいかれてしまった。

 低温・日差し・乾燥と三拍子揃っての災厄に今年もまたダメージは大きいのであった。
 やはりカランコエにとって冬は死の季節である。

寒さで瀕死状態になってしまったアフリカン・ローズ
アフリカンローズ冬.png 
シンセパラの葉焼けもかなり重症だが、
シンセパラ IMG_9182.JPG 
ディンクラゲィのダメージは深刻だ(寒さと日差しのダブル・ダメージ)ディンクラゲィ+.png



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