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台北植物園のカランコエ [others]

 昨年の年末に台北へ行きました。家族サービスってやつです。台湾は20年以上前に3回行きましたが、今回は初めての観光旅行で、台北に宿泊して街を散策という定番のコースです。郊外へ赴いて野や山で生物を探索するような旅ではないので、残念ながら台湾産カランコエは帰化植物を含めて発見できませんでした。
 仕方ないので自由時間に市内の植物園を訪れてみました。ここで見たカランコエを紹介します。因みに週末に開かれる花市は見られなかったし、街に殆ど花屋がなく、販売していたカランコエを見たのは西門の花屋で八重咲きらしき花もの(まだ蕾でした)とフミリスだけでした。

 さて台北植物園は年中無休、無料で開園時間5:30~22:00という素晴らしい施設です。MRT(地下鉄)小南門駅から歩いて5分くらいで着きました。園内に8:30から入れる区画があって、そこに多肉植物区があります。小さな温室があって、そこに数種のカランコエがありました。中に入る事は出来ないので、残念ながらガラス越しの写真撮影しかできません。
 しかしさすがに亜熱帯の都市、野外でも3種のカランコエが植えてありました。
というわけで早速紹介します。

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ここが小南門駅からほど近い植物園の入口です
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多肉植物区では、仙女の舞が10本くらい地植えされていました。
何故か殆ど葉がありません
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上部には葉があります
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胡蝶の舞と表記されていましたが、K. fedschenkoiです
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小温室には数種のカランコエが見られました
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ガストニス・ボニエリの台湾名は「不死葉」
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花も咲いていました
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ミロティは、
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なるほど、「千兔耳」ですか、兎の字はこちらでは「兔」なのですね
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というわけで月兎耳は「兔耳草」です
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こちらは日本と同名で
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これです
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ではこの中国拳法の技のような植物は?
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私の好きなシンセパラでした
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そして今回一番感動したのがこれです
帰化植物として野生状態と変わらない姿でした
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沖縄や小笠原でも帰化しているセイロンベンケイソウです

 植物園には台湾産のリュウキュウベンケイソウがあると思っていたのですが、見つかりませんでした。植物園の標本館には、私が以前動物の調査で入っていた場所で採れたKalanchoe sp.の標本があって、つくづく以前は植物への興味と知識がなかったことを残念に思いました。
いつかまた一人で台湾のフィールドを廻って、野生種を見つけたいものです。今回は町中にしかいなかったので、台湾にいてなお、私の記憶の中の台湾は遠い国でした。


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タグ:台北植物園